ウィンドウズを搭載したPCでSkypeを始めるときに、いくつか必要な条件があります。こちらでは、それらの最低条件やSkypeをより快適に楽しむための周辺機器などをご紹介いたします。
Skypeは、Windows XP以降のOSに対応しており、最低でもCPUは1GHz以上、メモリーは256MB以上を搭載したマシンが必要です。また、DirectX 9.0以上がインストールされている必要があります。
インターネットを介して通話やデータのやりとりを行うため、ブロードバンド接続環境が推奨されています。少なくとも音声通話では100Kbps(下り)、100Kbps(上り)の速度が必要です。
グループビデオを利用するときは、最低でも512Kbps(下り)、128Kbps(上り)の速度が必要となります。
最近のノートPCは必要な機能がほとんど搭載されている場合が多いため、特別な周辺機器を購入を購入せずともインターネットにさえ繋がっていればそのまま利用することができます。
しかしながら、一部のノートPCやデスクトップマシンでは、いくつか周辺機器をそろえる必要があります。
具体的には、音声通話をやりとりするのに最低でもマイクとスピーカー(ヘッドフォン等でも可)が必要です。ビデオ通話をするときは、これに加えてWebカメラも必要となります。
Skypeを利用するときに、役立つ周辺機器をご紹介します。これらはごく一部で、各社から新製品も続々と登場しているため、あくまでも参考としてチェックしておいてください。
■ヘッドセット
『HS-HP16BK』(エレコム)
ヘッドフォンとマイクがセットになった、有線タイプのヘッドセット。マイク入力とスピーカー端子に接続することで利用できるため、デスクトップPCにもオススメです。ボリュームコントローラーが付いているため、手元でマイクのミュートや音量の調整をすることも可能です。実売価格は1,000円前後。
『LBT-PCHS600BK』(ロジテック)
Bluetoothに対応したワイヤレスのヘッドセットです。ノイズキャンセリング付きで、屋外での通話にも役立ちます。ワイヤレスということもあり、わずらわしいケーブルが不要なところもポイント。Bluetoothを搭載したノートPCにもオススメです。実売価格は3,000円前後。
『LBT-UAN03C2BK8』(ロジテック)
bluetoothを搭載していないノートPCやデスクトップマシンで、ワイヤレスヘッドセットを利用したいときに役に立つUSBのBluetoothアダプターです。USBバスパワーで駆動するため、電池等は不要。小型で場所をとらないところもポイントです。実売価格は4,000円前後。
■Webカメラ
『UCAM-DLE300TBK』(エレコム)
カメラを搭載していないノートPCやデスクトップマシンで、ビデオチャットをするときに必要なWebカメラです。こちらは300万画素、1/4インチのCMOSセンサーを搭載。フルHDにも対応しているほか、マイクを内蔵しイヤフォンマイクも付属しているため、これだけでSkypeに必要な機能をそろえることが出来ます。実売価格は1,800円前後。
『C270』(ロジクール)
120万画素、HD画質に対応したWebカメラです。接続はUSBでヘッドセットは接続できませんが、マイクは内蔵されているためスピーカー内蔵(外付けまたはヘッドフォン等でも可)のPCに接続することでビデオ通話が楽しめます。実売価格は1,000円前後。